ギャンブルにはいくつもの種類がありますが、大衆の関心を集めるのはポーカーです。ぜひお楽しみください。
『噂のギャンブラー』
ベス・レイマーの自伝的映画。ストリッパーとして働くベスは仕事に不満を持っていたことから、ラスベスガスに移住してウェイトレスとして働くことに。ある日ベスはスポーツブックを生業とするギャンブラーのディンクに出会います。そしてディンクは偽の賭けを行うため彼女を助手として勧誘します。ディックの望みに応え、助手として優れた働きをするようになるベス。
しかし、ディンクには妻がおり、夫が自分よりもベスに関心を持っているのではないかと心配するようになったことから、ベスはニューヨークに引っ越すことに。そして新たなボスと共に働くようになったベスはディンクに助けを求めます。卓越したキャスト陣にもかかわらず、批評家からは厳しい評価を受けた作品です。
『ギャンブラー』
ポーカー映画といえば、シリアスな内容にアクション要素をプラスした作品が多いものですが、本作は異なります。ギャンブル依存症である主人公のエディーを中心に話が進むコメディです。日雇いの仕事をするものの、稼いだ金はギャンブルで使ってしまうエディー。映画の中では、ギャンブル依存症を治すためにセラピストに相談する様子が描かれています。ある日エディーはある男から鞄を渡され、自分が取りにくるまで自宅で預かるように言われます。
しかし鞄を開けてみるとそこには大量の現金が。金には手をつけないようにというセラピストのアドバイスにもかかわらず、ギャンブル狂のエディーは預かった現金をギャンブルに使いこみ、すべて失うのでした。男が刑務所から戻った時、エディーの手元にお金はなく、命の危険を感じます。しっかりとした筋書きと登場人物の演技が高く評価された一本です。
『ワイルド・ギャンブル』
多くの批評家から称賛を浴びたギャンブル映画。偶然出会った２人のギャンブラーがミシシッピ川に沿ってギャンブルに興じるというストーリーです。しかし、１人がパートナーの裏切りを知り、コンビは解散に。翌日、裏切った男は大勝ちし、その金をパートナーに分け与えることにします。
起伏のある展開が観る人を惹きつけるストーリーが特徴で、ジャンルを超えた中毒映画として定番となっています。
『カジノ・タイクーン２』
１作目から話が続く、カジノ・タイクーンの続編。この２作目では主人公は成功しており、マカオのカジノ王と呼ばれています。都市部での銃撃シーンが特に見どころです。
『カジノ・タイクーン』
映画の舞台は第二次世界大戦中。戦火を逃れて香港に逃げようとする男が主人公です。マカオに逃れた彼は地元の実業家の下で働き始めるようになり、そこから裏社会との繋がりを持つように。その後、チャンスをつかんで人脈を作り、カジノ界の頂点へと上り詰めていく姿が描かれています。
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